第2回トリノスセミナー in 智頭町に参加しました(8月20〜21日)
8月20〜21日、鳥取県智頭町にて「第2回トリノスセミナー―特別養成枠&自治医大学生合同研修会」が開催されました。本セミナーは、鳥取大学医学部の特別養成枠学生と自治医科大学の学生が交流しながら、鳥取の地域医療や地域包括ケアについて現場で学ぶ1泊2日の研修です。
1日目は、智頭病院や保健・医療・福祉総合センター「ほのぼの」の見学に続き、芦津集落でのフィールドワークや地域住民へのインタビューが行われました。フィールドワークに先立っては、地域医療学講座の谷口尚平特命助教がミニレクチャーを担当し、地域を「生活者の視点」から捉えるための視点を学生たちと共有しました。その後、学生たちは実際に地域に入り、住民との交流を通して、暮らしと医療・福祉とのつながりについて学びました。
夜には旧那岐小学校で振り返りや交流会も行われ、大学や学年を越えて親睦を深める機会となりました。
孫大輔准教授は、2日目の森林散策(森林セラピー)のプログラムに参加しました。智頭町の豊かな森林の中を学生たちとゆっくり歩きながら、五感を使って自然を味わい、自然環境と健康・ウェルビーイングとの関係について体感しました。2日目午後には、学生による実習報告会と地域の関係者を交えた意見交換も行われました。
地域医療を学ぶことは、病院や診療所の中の医療だけを学ぶことではありません。その土地の自然、文化、人々の暮らしやつながりを知ることも、地域を理解する大切な入り口です。鳥取ならではの地域資源を実際に体験しながら、将来ともに地域医療を担う学生同士が交流を深める貴重な2日間となりました。
最後に、本セミナーの企画・運営を中心となって担ってくださった鳥取県地域医療支援センターの紙本美菜子先生に、心より感謝申し上げます。学生たちにとって、地域の現場に触れ、仲間とともに学ぶ貴重な機会をつくっていただき、ありがとうございました。




