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276月 2026

『月刊地域医学』に地域医療教育に関する対談記事が掲載されました(6月10日)

このたび、地域医療振興協会が発行する『月刊地域医学』2026年6月号(Vol.40 No.6)において、孫大輔准教授と北村聖先生(公益社団法人地域医療振興協会 顧問)との対談記事が掲載されました。対談タイトルは「地域医療と人文学をつなぐ教育の実際」です。

対談では、鳥取大学医学部における地域医療教育の取り組みを紹介するとともに、地域医療と医療人文学をどのように結びつけるかについて議論しました。地域医療体験実習やフィールドワーク、読書会、映画を活用した教育などを通じて、学生が地域住民や患者の物語に触れ、自ら考え学ぶ力を育む教育実践について紹介しました。

また、総合診療や家庭医療において重要となる患者中心の医療、健康の社会的決定要因(SDH)、不確実性への対応、ポリフォニー(多声性)といったテーマについても意見交換が行われました。地域医療の現場では、単に疾患を診るだけでなく、人の暮らしや人生、地域社会全体を視野に入れて関わることが求められること、そのために人文学的視点が重要であることが語られています。

さらに、AI時代における医療者教育や、地域医療の魅力、学生のマインド形成についても話題が広がり、「地域にいることは、都会より制約されることではなく、豊かな出会いや学びの機会につながる」というメッセージが共有されました。

地域医療の実践と医療人文学の接点について考える貴重な対談となっています。ぜひご一読ください。

 

【掲載情報】
孫大輔,北村聖.地域医療と人文学をつなぐ教育の実際.月刊地域医学.2026;40(6):406-414.

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