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256月 2026

医学科4年生対象「臨床地域医療学」がスタートしました(6月4日〜)

医学科4年生を対象とした選択科目「臨床地域医療学」がスタートしました。本科目では、総合診療・家庭医療を基盤として、地域医療の考え方や実践、患者中心の医療、健康の社会的決定要因などについて学びます。

6月4日には第1回「地域医療学・プライマリケア総論」(孫大輔准教授)と、第2回「BPSモデルと複雑性へのアプローチ」(谷口尚平特命助教)が行われました。総論では、地域医療学の定義や歴史、プライマリ・ケアとの関係、システム思考の重要性などについて学びました。

また、BPS(生物・心理・社会)モデルの講義では、患者の健康問題を生物学的側面だけでなく、心理的・社会的背景も含めて捉えることの重要性や、複雑な問題に対する総合診療的アプローチについて学びました。

続いて6月11日には、岡山大学病院総合内科・総合診療科の横田雄也先生を講師にお迎えし、「患者中心の医療の方法」について講義していただきました。患者の疾患(Disease)だけでなく、病い(Illness)の経験や健康観、生活背景(コンテクスト)を理解し、患者と医療者が共通の理解基盤を築いていくことの重要性について、豊富な事例を交えながら学びました。

今後も、家族志向のケア、地域志向のプライマリ・ケア、健康の社会的決定要因(SDH)など、多彩なテーマについて学びながら、「人を診る」「地域を診る」視点を身につけていきます。地域医療学講座では、総合的な視野を持ち、地域社会に貢献できる医療人の育成を目指して教育を行ってまいります。

 

 

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