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106月 2026

2025年度インドネシア総合診療研修の報告会を開催しました(5月8日)

このたび、5月8日にインドネシア・ディポネゴロ大学での総合診療研修に参加した5名の学生による報告会を開催しました。学生たちは、日本とインドネシアの医療制度や総合診療の違いについて、自らの体験をもとに発表を行い、地域医療への学びを共有しました。

報告では、インドネシアの地域保健活動「ポシャンドゥ(Posyandu)」や、救急患者紹介システム、プライマリクリニックの仕組みなどが紹介されました。特に、住民ボランティアが主体となって運営するポシャンドゥについては、「地域に開かれた保健・教育の場」であり、母子保健や健康相談、予防接種などをワンストップで提供している点が印象的であったと報告されました。

また、日本との比較を通して、「地域のつながり」「住民主体の健康づくり」「デジタル技術を活用した医療連携」など、多くの示唆が得られたことも共有されました。学生たちは、インドネシアの実践を単に紹介するだけでなく、日本の地域医療へどのように応用できるかについても主体的に考察しており、低学年からの地域医療教育や、かかりつけ医制度の支援、地域ボランティアの活用などについて提案を行いました。

今回の研修と報告会を通して、学生たちは国や文化の違いを越えて「地域で人を支える医療」の本質について学びを深めました。今後も地域医療学講座では、国際交流や海外研修を通じて、多角的な視点を持った医療人育成に取り組んでまいります。

(孫)

 

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