総合診療プログラムに対して

医学生、医師になりたての時は、「医学の勉強を頑張って知識や技術を身に着ければ患者に恩恵が得られる」と信じて疑っていませんでした。ところが、臨床の現場では必ずしもそうではない場面を多々経験することで、前記の信念は揺らいでしまいました。総合診療で学習するフレームワークを知ることで、直面する課題を言語化できるようになったり、解決するための糸口が見えたりできるようになったと思います。

これまでのキャリア

2003年自治医科大学卒、2003年‐2011年の義務年限内に鳥取県立中央病院(初期/後期研修)、智頭病院(内科)、佐治診療所、日野病院(内科)に勤務し、2012年から鳥取市立病院(総合診療科)に勤務しています。義務明け後は専門領域には進まず、自分が社会貢献できるのは総合診療と考えこの道を選びました。 この間、地域医療に関することはなんでもやってみようと思い、自治医科大学の社会人大学院にも所属しJMSコホート研究にも関わらせてもらいました。臨床だけでなく、研究や教育の世界も垣間見ることができたことは、自分にとって財産になっていると思います。

趣味

  • 水泳
    (コロナ禍では控えています・・・)
  • ジョギング
    (鵜池マラソンを機に地元のマラソン大会に参加するようにしています、上位は目指しません、参加することに意義ありの精神です)
  • 映画鑑賞
    (最近は韓国映画が面白い、Amazonが勧めてくるのでそれに従っています、はまりすぎない様に要注意)

現在の働き方

月曜再診/初診外来、病棟業務、総診カンファレンス
火曜研修医と臨床推論勉強会、病棟業務、総診カンファレンス
水曜初診/再診外来、内科カンファレンス
木曜病棟業務/隔週で他病院の診療支援、総診カンファレンス
金曜内視鏡検査、病棟業務、救急外来

当直は月2~3回

そのほか、合間を縫って東部医師会活動(内視鏡読影、認知症世話人会)、県医師会活動(広報誌担当)、認知症サポート医活動、鳥取市健康こども部参与(地域住民向け健康教室、保健師と動機付け面接の学習会、など)、内科学会Jオスラ―査読担当、中国地方の総合診療・家庭医療の先生方とFD(Faculty development)の勉強会、などの活動を行っています。

研修医、学生へのメッセージ

鳥取の総合診療プログラムには、まだ開始されて間がありませんが、その分指導医も専攻医もフロンティア精神があり、活き活きと活動しています。その結果、地域住民の健康問題に対して真摯に取り組む環境が整ってきていると思います。一緒に勉強していきましょう。