2024122日に日野学園で「いのちの授業」をさせて頂きました。今回は6年生を対象に『いのちに関わる仕事について』というテーマで2コマ授業をしました。

前半は総合診療医・家庭医の働き方や患者さんの病気に加え心の健康や社会生活までみている事を話しました。後半は模擬事例を通して「スピリチュアル・ペイン(自分はなぜ生まれてきたんだろう、という様な生き方そのものについての苦痛)」との向き合い方をディスカッションしました。

6年生が対象との事で、なるべくわかりやすく授業を作ったつもりでしたが、実際に授業をしてみると思った以上に難しい内容となってしまったと反省しました。ただ、生徒のみなさんが簡単に答えのできない難しい問いに対し、真剣に考え、そして「わからないなあ…」とモヤモヤしている事が見て取れて、「授業をして良かったなあ」と感じました。

授業の終わりに質疑応答の時間を設けましたが、そこで「(総合診療の)先生は病気だけを診るものだと思っていたが、病気以外にも心のことや生活のこともみていることがわかり、かっこいいと思った」と感想をもらえました。授業を通して、生徒のみなさんに「モヤモヤすることの大切さ」や「難しい問いを考える価値」について伝えましたが、その一方で自分自身も生徒の皆さんに「総合診療ってかっこいいんだ!」ということを教えてもらいました。お互いに学びの深い授業になったと思います。

最後になりますが、日野学園の先生・生徒のみなさん、つたない所もありましたが授業を受けて頂きありがとうございました!

(小原)