2024120日に公認心理師としてプライマリケア学会メンタルヘルス分野等で活躍されている福井大学の新野先生をお招きし、共感的傾聴を軸に総合診療領域で使える心理療法の知識やツールについてレクチャーをして頂きました。

 

カウンセリングの基礎理論である、『ロジャースの3原則』や事例の見立ての仕方、認知行動療法の基本的な考え方、といった知識面に加え、実際の事例でのカウンセラーの心の持ちようや沈黙の効果、といった内容までレクチャーで紹介され、非常に内容の濃いレクチャーだったと感じました。

 

個人的には、今までは「医師が患者のことを懸命に考え、その姿を患者に見せないことが医師の美徳である」と考えていましたが、今回のレクチャーの中で新野先生に医師が患者さんに対して抱える葛藤をも患者さんに伝える事でより深い相互理解に至れる、という考え方を提示頂き、非常に新鮮に感じました。早速明日からの診療に活かしてみたいと思います。

 

新野先生、遠くからお越し頂きありがとうございました。