2023512()14() 、名古屋で総合診療・家庭医療の全国学会(第14回プライマリ・ケア連合学会学術大会)が開催されました。私は13()から参加してきましたが、2日だけでもとても多くの刺激を受けました。

 今年の全国学会のテーマは「プライマリ・ケアのニューノーマル ~プライマリ・ケアの卓越性と次世代医療との融合~」でした。新型コロナウイルス流行やAIの普及・少子高齢化・過疎化などの社会の変容を受け、我々の求められる役割は何か?といったことが問われます。今回もそれに関連し、臨床・教育・研究・マネジメントなど、多くの企画が開催されました。いずれの発表も、今後の地域医療やプログラムの行く末を考える上で、非常に示唆に富むものでした。

またポートメッセなごやの大きな会場の中に「医療とアート」「まちづくり」「食事と医療」がコラボしたブース、最新医療機器やAIとのコラボブースがあったりと、ユニークで実験的な催しも多かったです。また全国で頑張っている仲間がこんなにいるんだ!と実感することもでき、新たな出会いも生まれました。(プログラム宣伝ブースもあり、鳥取も掲示してきました!)

私自身は発表には回りませんでしたが、指導医の先生方は主催者側に回っている人も多く、来年度は自分も頑張ろうと決意を新たにしました。これからも頑張ります!(中井)

 

【参考】

14回プライマリ・ケア連合学会学術大会https://jpca2023.org/