第13回 地域医療学講座あり方懇話会を開催しました(3月12日)
3月12日、「第13回鳥取大学医学部地域医療学講座あり方懇話会」を開催し、学内外の医療関係者、行政関係者、自治体関係者など多くの皆様にご参加いただきました。今回は、3月末で退任される谷口晋一教授のもと、地域医療学講座のこれまでの歩みと今後の展望について活発な意見交換が行われました。
前半では、谷口教授より講座の教育・研究・地域連携活動について報告がありました。地域医療体験実習や参与観察を取り入れた教育、社会的処方の実践、インドネシアとの国際交流、総合診療医育成プログラムなど、多岐にわたる取り組みが紹介されました。また、地域枠学生へのキャリア支援や、2040年を見据えた医師像・コンピテンシーについても共有されました。
後半の討論では、「地域医療と総合診療の関係」「中山間地域における医師育成」「地域医療マインドの醸成」「卒後のキャリア支援」などについて、多様な立場から率直な意見が交わされました。地域医療を持続可能なものとするためには、学生・若手医師一人ひとりの主体性やキャリアに寄り添いながら、地域で働き続けられる環境づくりが重要であることが改めて確認されました。
講座が新たなフェーズへ移行する中、今後も大学・地域・行政が連携しながら、地域医療を担う人材育成に取り組んでまいります。
(孫)




