第16回中四国地域医療フォーラム参加報告:地域で働く医師のキャリアと生活を支える(2月6日〜7日)
2月6日から7日にかけて、第16回中四国地域医療フォーラムが山口県で開催され、中国・四国地方の大学関係者や自治体担当者、地域医療支援センター関係者が一堂に会し、地域医療人材の育成と確保について活発な議論が行われました。初日は大学関係者によるプレ集会、2日目は本会として各県の取り組み報告やグループディスカッションが行われ、地域で働く若手医師のキャリア形成やライフイベントとの両立支援が重要なテーマとして共有されました。
本会において私は、鳥取県における地域枠医師のキャリア形成支援の現状について報告を行い、地域医療支援センターと大学、県行政、医療機関が連携しながら、派遣調整や個別相談、育児休業取得への対応などを進めている状況を紹介しました。特に、地域枠医師同士の結婚や妊娠・出産などライフイベントへの柔軟な支援体制づくりが進んでいること、男性医師の育児休業取得も徐々に広がっていることを共有し、参加者からも関心が寄せられました。
また、本学から参加した地域枠学生も議論に積極的に加わり、将来のキャリア形成や地域医療への関わり方について活発な質疑応答を行う姿が印象的でした。人口減少が進む中、地域医療を持続可能なものとするためには、若手医師が地域で安心して働き、生活し続けられる環境づくりが不可欠です。本フォーラムでの議論を今後の取り組みに生かし、鳥取県における地域医療人材育成をさらに前進させていきたいと考えています。
(孫)





