医学教育に人文学の視点を—Health Humanitiesの総説論文を発刊(1月15日)
このたび、医学書院『総合診療』誌の2026年1月号特集「Medical Humanities」において、Health Humanities(医療人文学)をテーマとした総説を執筆しました。本稿では、家庭医・総合診療医としての臨床経験を基盤に、哲学・人文学の視点を医学教育と臨床実践にどのように取り入れうるかを論じています。教養ゼミナール、シネメデュケーション、地域医療実習などの教育実践や、臨床における対話と意味理解の重要性を紹介し、医療における「人間理解」の深化を目指す取り組みを整理しました。今後も、地域医療と医療人文学の架橋を通じて、学生・医療者とともに「人を診るとは何か」を問い続けていきたいと考えています。(孫)
書誌情報
孫大輔. Health Humanitiesの卒前医学教育への導入と臨床への応用可能性—哲学と人文学が拓く医療者教育. 総合診療, 36(1): 71-75, 2026.



