アクティブブックダイアログを使った地域の多職種研修会開催!
12月13日(土)、東部医師会館にて「ファシリテーターパワーアップ研修」を開催し、医療・介護・福祉など様々な職種の皆さんと一緒に、「アクティブ・ブック・ダイアログ(ABD)」という新しい読書形式によるワークショップを行いました。
なぜ総合診療医に「ファシリテーション」が必要?
地域包括ケアの現場では、多職種のプロフェッショナルが連携して患者さんを支えます。そこで必要になるのが、それぞれの専門性を引き出し、チームをまとめる「ファシリテーション能力」。 総合診療医は、こうした「地域の多職種をつなぐハブ」としての役割も担っています。
当日の内容
・ABD: 1冊の本をその場で分担して読み、要約してシェア!
・読書後の対話:「本の内容」を入り口に、普段の現場での悩みや課題まで熱く語り合いました。
・ファシリテーター:多方面で活躍されるファシリテーターである丸毛幸太郎さんからのレクチャーもありました
参加者のモチベーションの高さに、私たちも刺激を受けました
「ファシリテーション」という共通言語があることで、職種の壁を超えた一体感が生まれることを実感。総合診療医は診断・治療のスキルはもちろん、こうした*「地域を動かす力」「場をつくる力」*も大切にしています (櫻井)






